こんばんは。タウリです。
就活の波が押し寄せています。(悲壮)
今回は、手始めとして読んだ本の紹介です。
この本の概要
①2020年版の様々な業界の詳細事情が知れる
この本では、主に国内のさまざまな業界の解説がされます。
各業界(例えば、自動車とかテレビとか)の先行きがどうであるか、そこのリーディングカンパニーはどこかだとか、それぞれの企業ごとの関係(提携関係、ライバル関係、子会社親会社関係など)が相関関係図で説明されています。
ある企業がその業界内でどのようなポジションであるのか、とかいうのが一目でわかる優れものです。
また業界ごとに「四季報記者のチェックポイント」という項目があり、収益構造の仕組みや最近のトレンドについての解説がされています。
ページの例が以下になります
②各企業のざっくりとした説明が見れる
各企業について、近年の業績や規模について書かれています。
特に業界の最大手やその次位までの企業については、文章で詳しく説明されているケースも多くありました。
おすすめポイント
①就活生向け
この本の帯には「ビジネス・就活・投資の必読書」と書かれていますが、まあ手に取る層の多くが「就活生」でしょう。
「就活を始めたものの、何から手を付けるべきかわからない」
「やりたい仕事がない。そもそも世の中にどんな仕事があるのか知りたい」
なんて層にはこの本を是非お勧めします。
ページ数はまあまあありますが、流し読みでもいいので一度目を通すと、何となくどういう企業があるかつかめるはずです。
僕個人としては、この本を読んでみると
「意外と業界ってそんな多くないんだな」
と思いました。
その多くない業界の中から、行きたいものを絞っていく。
そのとっかかりになるような本です。
②就活生以外の学生にも
純粋に読み物としても面白いです。
この本を読んで一番思ったのは、
「この企業、聞いたことはあったけどこういうことしてるんだ」とか
「A社とB社は実はライバルっぽく見えて提携してるんだ」とか
身近なのに知らない知識がたくさん得られます。
社会の仕組みとかに興味がある学生は絶対面白く読めると思いますよ。
気に入った一節
「一節」というと小説的で少しおかしいかもしれませんが、この本で個人的に面白かったのは、「業界再編の歴史」です。
特に財閥系が絡むものが多かった気がします。
具体的には、銀行系や鉄鋼系、ガソリンスタンドなどですかね。
昔の名前などは知らなかったので、勉強になりました。
Twitterでの評判
四季報業界地図 面白い。
— パート主婦の株式投資 (@fKRlGrvdfhVxjby) 2020年4月19日
各業界が網羅されているのと、其々の特色や関係性がコンパクトに図解してあって、初心者にもすごく分かりやすい。
国際石油開発帝石と出光興産の違いも知らなかった私。これでよく投資をしようと思ったもんだ💦
知らなかった世界が広がる。 pic.twitter.com/Be76r0HFWf
四季報業界地図を買ってみました。業界ごとにどんな会社が活躍しているのか、ライバル会社はどこか、儲けの仕組みなども学べる良書です。
— ジン@配当と優待好き💹 (@jin_walletplus1) 2020年4月17日
ビジュアル多めで分かりやすいですのでおすすめ!
【四季報 業界地図 レビュー】ライバル会社を探すのにラクチン!各業界が分かる良書 https://t.co/KUTgZE23vi pic.twitter.com/iqGpDvA9OF
【22卒が早急に読んでおきたい本4選】
— Fラン卒サラリーマン (@f_shukatsu25) 2020年3月28日
①確実内定。@10anj10 さんの本。就活の全体の流れが分かるのです早く読もう
②業界地図。各業界の浅い知識を獲得することが出来るので早く読もう。まず知ることが大事。
③④東大シリーズ。GDでは絶対に読むべき2冊 pic.twitter.com/P7Ml31KO5D
おい、下級戦士ども‼︎
— 就活に挑むベジータ (@x54cp) 2020年4月17日
色々な参考書に手を出すよりもTwitterで有益な情報を集めた方が絶対に良いぞ。
だが、この5冊だけはお勧めだ。
➀四季報 業界地図
➁SPI青本
➂SPI赤本
➃webテ対策本
➄絶対内定(マストじゃない)
これを使いこなせばサイバイマンぐらいの戦闘力は手に入れられるかもな pic.twitter.com/8HYkvkY2Sn
まとめ
いかがでしたか?
様々な業界を広く浅く知ることのできる本となっています。
みなさんもこの本を「とっかかり」に就活始めましょう。
22卒の皆様、ぜひ一緒に頑張りましょうね!
タウリ