こんにちは。タウリです。
今日は身近なようで意外と知らない、知らないと損をする「心理学」の本についてのレビューです。
著者の渋谷氏は心理学者で、これまでに300冊以上の本を出版してきた経歴があります。この本の巻末に記されていた参考文献も、そのほとんどが自身の著書でした。
日常への応用度:★★★★☆
心理学、、、私自身これまで興味はありましたが、あまり手を付けてこなかった領域です。
しかし読んでみると思いの外身近で、すぐに生かせることもたくさんありました。
心理学は人間間のコミュニケーションを円滑にするための強力なツールであるとともに、「自分」という人間の正体を明かしていくことにも役立ちます。
純粋な面白さ:★★★☆☆
心理学も一つの学問領域ですから、実験と議論の積み重ねが現在の体系的な知とされています。
この本ではそのような実験がいくつも列挙されていますが、この実験内容が面白い。
占いを信じてしまいがちなのはどうしてなのか?
「立場が人格を形成する」というのはどういうロジックなのか?
この辺が気になる人には、ぜひともおすすめの一冊です。
タウリ